代表メッセージ

リユースを、
社会のインフラにする。
電気や水道、物流のように、あって当たり前で、誰もが使える仕組み。リユースをそういう存在にすること。それが、リステージオークションが本気で目指している姿です。
原点は、父の骨董品の販売を手伝った日々にあります。長野、群馬、石川の村々を一軒一軒訪ね歩き、「家の中を片付けたい」という声の中に、まだ使えるモノがたくさん眠っていることを知りました。手放されたモノに正しい価格をつけ、次の使い手へ届ける。その手応えが、私の仕事の出発点です。
2009年の創業から、「流通できるものは、とことん買い取る」という姿勢を貫いてきました。2016年には業界初のリアルネットオークションを立ち上げ、いまでは713社の会員企業が参加し、年間5.8万件の出品と47万件の落札データが積み重なっています。一社の商いから始まったものが、業界の市場へと育ってきました。
自社のための市場から、社会のための基盤へ。
2026年10月、グループ会社をひとつに統合し、リステージオークションは新たなスタートを切りました。撤去・査定・販売・物流の機能を一つにまとめたのは、この仕組みを外に開くためです。モノを手放すすべての企業と、次の使い手を求めるすべての事業者が、当たり前に使える基盤へ。私たちのオークションを、特定の誰かのためのものではなく、社会のインフラへと成長させていきます。
インフラに求められるのは、止まらないこと、信頼できること、そして誰にでも開かれていることです。毎週のオークションを確実に動かし、47万件のデータにもとづく透明な価格で応え、志を同じくする企業とともに全国へ広げていく。その積み重ねの先にしか、インフラという姿はないと考えています。
私たちが今日この仕事に取り組めるのは、古物の市場を守り、リユースという商いを築いてきた業界の先輩方がいたからです。モノを大切に扱い、目利きで価値を見出し、次の使い手へつなぐ。その意思と想いを受け継ぎ、次の世代へ手渡していくことも、私たちの使命だと考えています。
そして、仕組みを動かすのは人です。不要物の中から価値を見出す目利きを現場で磨き、業界で活躍する「リユース人」を育てる。リステージを業界の登龍門にすることも、インフラを担う者の責任だと考えています。
捨てるのが当たり前だった時代から、次へつなぐのが当たり前の社会へ。その変化の真ん中に立つ覚悟で、私たちは挑み続けます。これからのリステージオークションに、どうぞご期待ください。
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